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NPO法人のホームページデザイン5選!作成法・費用・助成金まで総まとめ

NPO法人の活動を広く知ってもらうために、ホームページを活用することがおすすめです。

この記事では下記を解説します。

  • NPO法人のホームページ事例
  • ホームページの必要性やメリット
  • NPO法人がホームページに掲載すべきコンテンツ
  • ホームページの制作方法
  • ホームページ制作に使える補助金・助成金
  • ホームページへの集客方法

この記事を読むだけでNPO法人のホームページの事例から作り方、集客方法までわかります!
NPO法人でホームページに悩んでいる方はぜひご一読ください。

NPO法人のホームページ 参考デザイン5選

まずはたくさんあるNPO法人のホームページの中から参考になる事例を5つ紹介します。

ひとつずつ見ていきましょう。
※上記のNPO名のリンクを押していただければショートカットできます。

NPO法人日本パーソナルカラー協会(当社制作事例)

URLhttps://www.p-color.jp/
特徴・バランスの取れたコミュニケーション
・真摯な姿勢を表現
・認定資格のコンテンツも充実

パーソナルカラーの第一人者として普及を行う「NPO法人日本パーソナルカラー協会」。
ホームページは、派手にならず硬すぎないバランスの取れたコミュニケーションを実現しています。パーソナルカラーの普及に対する紳士的な姿勢が表現されています。NPO法人日本パーソナルカラー協会のホームページは当社が手がけたホームページのひとつです。
制作のポイントやコンテンツ配置の工夫なども紹介していますので、詳しく知りたい方はこちらを合わせてご一読ください!

監修者コメント

パーソナルカラーの普及に対する真摯な姿勢を表現しているホームページですね。派手にならず、硬すぎない、バランスのとれたコミュニケーションが実現できています。

認定NPO法人カタリバ

URLhttps://www.katariba.or.jp/
特徴・一歩踏み出してみたいと思うような印象を与えるホームページ
・未来を感じさせる写真と言葉でコミュニケーション
・オウンドメディアやSNSを活用

10代を中心に若年層の教育に関わる活動を行う「認定NPO法人カタリバ」。
一歩踏み出してみたいと思うような印象を抱かせるホームページです。写真と言葉を上手に使って活動内容をはじめ、訪問者としっかりコミュニケーションをとっているのも特徴的です。

監修者コメント

可能性に満ちた10代に向けて、カタリバを通じて一歩踏み出してみたいと思うような印象を受けるサイトです。未来のあるような写真としっかりと語った言葉で、コミュニケーションを取っているのが好印象です。

認定NPO法人グリーンバード

URLhttps://www.greenbird.jp/
特徴・イラストとアニメーションを活用したトップページ
・コンテンツに誘導しやすい吹き出しアイコン
・グリーンで統一されたデザイン

「きれいな街は、人の心もきれいにする」をコンセプトにゴミ拾いの活動を行う「認定NPO法人グリーンバード」。
トップページが特長的で、団体のイメージカラーの緑で構成しつつ、イラストとアニメーションが活用されています。アニメーションではイラスト化されたキャラクターがゴミ袋を持って街中を動いており、一目見た瞬間にゴミ拾いの活動を行っている団体であることが伝わります。

監修者コメント

団体のイメージカラーをメインにしたホームページですね。キービジュアルからイメージ訴求ではなく具体的なメニューの一覧を表示し、自分の知りたい情報にすぐにたどり着けるような設計になっています。

特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクール

URLhttps://npoafterschool.org/
特徴・子どもたちの笑顔あふれるホームページ
・あしらいや色使いも多いわりに整理されている
・日々の活動を発信にブログやSNSを活用

学校施設を活用したアフタースクール事業を行う「特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクール」。
放課後の子どもたちに関わる事業を行うことがわかるように、子どもたちの笑顔が各コンテンツに入っているのが特徴的です。日々の活動の発信にイベントやブログ、SNSを活用しつつ、それらの情報が見やすく整理されています。

監修者コメント

ちょっとしたあしらいや色使いなどを散りばめながらも、うるさくなりすぎないように整えられたホームページですね。イベントやニュース、ブログなど、数多くの情報を見やすく整理してあります。

特定非営利活動法人エティック

URLhttps://www.etic.or.jp/
特徴・「人をつくる 社会をつくる 日本をつくる」のキャッチコピー
・目に入りやすいミッション
・スマホファーストの設計

実践型のインターンシップを行う「特定非営利活動法人エティック」。
ホームページでは一番上にミッションが配置されており、アントレプレナーシップ(起業家精神)を持った人材の育成を行う団体であることが伝わります。一つ一つのコンテンツが大きく配置されており、スマホファーストでの設計になっています。

監修者コメント

サイトに訪問するターゲット(若手起業家、企業を目指す人など)を考慮して、一つひとつのコンテンツを大きく配置し、スマホファーストでWeb設計されているように感じます。

NPO法人のホームページの必要性・メリット

NPO法人がホームページを持つ必要性やメリットを紹介します。理由は下記の5つです。

  • 団体の概要を説明できる
  • ブランディングの一助になる
  • 寄付金・協賛金の募集に役立つ
  • 職員の採用に使える
  • 集客に役立つ

ひとつずつ詳しく解説していきます。

団体の概要を説明できる

ホームページはWebにおける法人の顔となるものです。ホームページが1つあれば自分たちに興味を持った方に対してあらゆる情報の提供ができます。

  • 団体の概要
  • 活動内容
  • ボランティア募集
  • 寄付の受付

つまり「活動に興味を持っている人」から「サポートしたいと思っている人」まで、必要な情報をホームページひとつで伝えることができます。
ホームページがない場合、これらをひとつずつ問い合わせに対応することになるため、手間も時間もかかります。
情報を提供しつつ問い合わせ対応も効率化できるためホームページをもつことがおすすめです。

ブランディングの一助になる

ホームページはブランディングの一助にもなります。
ホームページを通じて活動を伝えることで、このNPO法人は

  • どんなターゲットに
  • どんな良い活動をしているのか

を簡単に伝えられます。
ホームページを通じて、「このNPO法人=○○」のイメージを持ってもらうことがブランディングの第一歩です。活動を伝える術がなければ、せっかくいい活動をしていても社会的によいイメージをもってもらうことはできません。ブランディングにもホームページは効果的です。

寄付金・協賛金の募集に役立つ

NPO法人への寄付金や協賛金を集め、活動を継続するための財源的な安定を作ることも重要ではないでしょうか。ホームページは、寄付金や協賛金の募集にも役立ちます。ホームページで広く活動を伝えることで、理解者や協賛者を増やすことができます。理解者が増えれば、「寄付をしたい」「協賛したい」という人を増やすことができ、結果的に寄付金や協賛金を増やすことにつながります。

職員の採用に使える

ホームページに職員採用ページを作れば、採用活動にも使えます。
NPO法人での活動をホームページで伝えることで、「一緒に働いてみたい」と思う人もいるかもしれません。積極的に採用を行いたい場合には、募集についてまとめたページを1つのコンテンツとして掲載しましょう。
またホームページで発信することで求職者に対して理念や活動内容を伝えることができます。そのため、法人への理解や熱意のある採用が可能です。職員採用がしたい場合にもホームページを活用しましょう。

集客に役立つ

NPO法人で集客が必要な場合にもホームページが役立ちます。
集客を行いたい場合には特にオウンドメディアやブログの機能をホームページに組み込むことで、SEOを活用した集客ができるようになります。
また活動内容やイベント内容などをわかりやすくまとめたLP(ランディングページ)を作れば、広告を活用した効果的な集客も可能です。集客に成功すれば、その分活動への理解者を増やせます。集客にもホームページを活用しましょう。

NPO法人のホームページに必要なコンテンツ

NPO法人のホームページに掲載したいコンテンツを紹介します。

  • 団体概要
  • 活動内容
  • 最新情報・お知らせ
  • FAQ
  • 問い合わせ

ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

団体概要

団体の概要を説明するページを持ちましょう。団体概要を紹介することは、NPO法人としての信頼性を高めるためにも重要です。
下記をはじめ団体や活動について、将来の展望まで含めて紹介しましょう。

▼団体概要の項目例

  • 団体の情報
  • 設立の経緯
  • 活動の理念
  • 活動の目標

認定NPO法人の法人格を取得している場合には団体概要で明記すると、社会的信頼性が高まります。
NPO法人格についても団体概要で必ず明記しましょう。

活動内容

どんな活動をしているのかを知ってもらうために重要なのが「活動内容」です。
NPO法人の活動内容を知ってもらうことは、活動への理解者・支援者を増やすためにも重要。活動への知識がない人でも理解できるよう、ユーザー目線で紹介しましょう。活動内容は文章で伝えるだけではなかなかイメージできないことも多いです。そのため、写真を使ったりキャッチフレーズをつけたりと、イメージしやすい工夫をするのがおすすめです。

最新情報・お知らせ

活動の最新情報やお知らせもホームページに必要なコンテンツです。
活動内容に更新がないと「このNPO法人は本当に活動しているのか」といった疑問を抱かせる要因になるかもしれません。そのため簡単にでもいいので、日々の活動をお知らせするようにしましょう。その際、日付も一緒に更新すればホームページを見た人に最新の活動を知ってもらうことができます。信頼性をあげるためにも、日々の活動を最新情報やお知らせとして掲示しましょう。

FAQ

活動に対してよく聞かれる質問がある場合には、FAQ(よくある質問)を用意することがおすすめです。
あらかじめホームページでよくある質問に答えておくことで

  • ホームページを見た人の理解が高まる
  • 無駄な問い合わせの件数が減り、対応の手間も減る

といったメリットがあります。
その他自分でホームページを見ていて情報が不足していると感じるポイントがあれば、FAQを使って補足説明するといいでしょう。FAQを活用することで、ホームページの閲覧者の理解を高めることができます。

問い合わせ

NPO法人について何か聞きたいと思っている人を逃さないために、お問い合わせページを忘れないようにしましょう。
お問い合わせページにはフォームがおすすめです。質問したいと思った人がいつでも気軽に連絡できるようになります。お問い合わせフォームを作るのが難しい場合でも、連絡先として

  • 電話番号
  • メールアドレス

などの情報を掲載するようにしましょう。
またお問い合わせページはどのページを閲覧している人でも簡単にアクセスできる場所、たとえばグローバルナビ(ページの一番上にあるメニューのこと)などにリンクをおきましょう。

その他

その他にも下記のようなコンテンツを用意するのがおすすめです。

  • アクセス情報
  • 採用情報
  • 口コミ
  • ブログ
  • 寄付金・協賛金の募集

特に財源的に安定させるために重要な寄付金・協賛金の募集は、ホームページを見て活動を応援したいと思った人のためにも用意しておきましょう。

  • 寄付金・協賛金の用途
  • 目標や理念
  • 活動の実績

等の情報をわかりやすくまとめるのがおすすめです。

また寄付金を募集する場合には、決済方法も複数用意しましょう。

このように、NPO法人のホームページに必要なコンテンツは複数あります。
ちなみに下記記事では一般的なコーポレポートサイト(ホームページ)で必要なコンテンツを解説しています。「企業のようにコンテンツを充実させたい」と思った場合には、あわせてご一読ください。

NPO法人のホームページの作成方法

NPO法人のホームページの作成方法の流れを紹介します。

▼ホームページ制作の流れ

  • ホームページの目的を設定する
  • ホームページのターゲットを明確にする
  • ホームページに掲載する情報を精査・作成する
  • サーバーやドメインを取得する
  • Webページのレイアウト(ワイヤーフレーム)を制作する
  • デザインを制作する
  • コーディングする(CMS開発)
  • テスト環境にアップして検証する
  • 本番公開する

特にNPO法人ではホームページの目的を設定するのが重要です。

  • 活動を知ってもらいた
  • 寄付金や協賛金を集めたい
  • 一緒に働く職員を集めたい

これらは目的によって発信すべき情報や打ち出すコンテンツは異なります。そのためホームページの目的を設定したうえで、掲載する情報を精査する必要があります。
ホームページ制作の流れはこちらの記事でも解説していますので、あわせてご覧ください。

ホームページの作り方は3つあります。

  1. 自分たちで制作する
  2. サイト制作のプロに外注する
  3. 外注先をパートナーとして一緒に作る

法人内にサイト制作の知識に長けている人がいれば別ですが、ホームページ制作を自分たちだけで行うのは大変。そのためホームページを作りたい方は、サイト制作に長けたプロに任せることがおすすめです。プロに任せることで、スピーディーに、かつ高品質のホームページを制作できますので、最終的に満足できるホームページが出来上がるはずです。
なお、当社ではNPO法人はもちろん、さまざまな企業のサイト制作を行っています。詳細は下記からご覧ください。

» スカイベイビーズの制作実績はこちら

NPO法人のホームページの制作期間と費用

ホームページ制作にはどのくらいの期間・費用がかかるのでしょうか。
ここでは一般的なホームページ制作にかかる期間・費用を紹介します。

撮影カメラマンの稼働時間・日数で変動相場:10~15万円
コンテンツ制作ページ数で決定
コーディング5万円×ページ数
デザイン5万円×ページ数

こちらの料金を基本に、コンテンツの量や見せ方によって金額は変動します。
たとえばアニメーションやスライドなどの、動きのあるコンテンツを追加した場合には、その分金額が上がっていき、それらはどんな情報をどんなターゲットに見せたいのかによっても変わります。予算と合わせてホームページに掲載するコンテンツは検討しましょう。
サイト制作の費用については下記記事で解説しています(リンク先のページは採用サイトの内容になっていますが、一般的なホームページも同様です。
費用について知りたい方はあわせてご覧ください。

NPO法人がホームページ作成に使える補助金・助成金

NPO法人がホームページを作成する場合には、補助金・助成金を活用できます。
最も有名なのが「IT導入補助金」です。
ただしIT導入補助金はITツールとあわせて制作する必要があるなど、毎年要件が変わるため、チェックしてから申請を行うようにしましょう。要件が当てはまれば「事業再構築補助金」「小規模事業者持続化補助金」もあわせて検討するのがおすすめです。

その他にも各自治体にNPOの活動を支援するような補助金・助成金があります。
詳しくは内閣府が運営するNPO施策ポータルサイトをチェックしてください。

» NPO施策ポータルサイト(内閣府)

NPO法人のホームページ 集客の方法とコツ

NPO法人のホームページに集客する方法とコツを簡単に紹介します。
集客する方法は主に4つです。

  • SEO対策
  • MEO対策
  • SNS運用
  • Web広告・SNS広告

この中でもNPO法人にはSEO対策とSNS運用がおすすめです。
すぐに結果につながることは多くはないものの、地道な積み重ねで効果を感じられるでしょう。集客の成功のためにはPDCAを回し、運用することが重要です。また複数の施策を組み合わせることも、集客には効果的です。

NPO法人のホームページ作成と集客ならスカイベイビーズへ

NPO法人のホームページは、活動を広く知ってもらったり、活動に共感してくれる人を増やすためにも役立ちます。
共感してくれる人を増やすことは職員採用や寄付・協賛を集めるためにも重要です。
しかし団体の信頼性を高めるようなデザイン・コンテンツ作り、寄付につながる導線などを自分たちで作れる・・・という方は多くはないのではないでしょうか。加えて、Webに詳しいメンバーがいない場合、「何から着手していいかわからない」という悩みもあることでしょう。
そんな時はまず、当社・スカイベイビーズにご相談ください。当社がホームページ制作にあたって大切にしていることは「伴走するように」制作すること。貴社のありのままの魅力を引き出し、理想の家を建てたいと希望するお客様に対して最も響くコンテンツを、デザインを、貴社と一緒に作り上げます。
「費用がいくらなのか心配」「インターネットの知識もなく不安」という場合でも、まずはお話をお聞かせください。

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