私たちについて
About Us

Creative director, CEO
Masato Yasui

クリエイティブディレクター・代表取締役。クリエイティブや編集の力でさまざまな課題解決と組織のコミュニケーションを支援。「自然体で生きられる世の中をつくる」をミッションに、生き方や住まい、働き方の多様性を探求している。2016年より山梨との二拠点生活をスタート。

答えのない問いも楽しめる心を持ち続けたい

普段仕事をしていると、なんとなく答えがわかることって多いと思うんです。完全に、とまではいかなくても、ある程度選択肢を絞れたり、道筋が見えたり。一方で、畑仕事をしていると答えがまったくわかりません。「この肥料が適切なのか」といったやり方もそうだし、この先ちゃんと育ってくれるのかなんてわからない。順調にきていたと思っても、次の日暴風雨でだめになってしまうことだってあります。だけど、わからないからこそ楽しめている自分がいることに気づいたんです。自然のなかで答えが見えない作業をすることは、人間のくらしの原点でもありますよね。

仕事ではもちろん正しい道筋を導き出し、成果をあげることが大切。ですが、ときには確かな答えのないなかで模索し続けなければならないことだってあります。だから私は、答えに向かってまっすぐ進む力も、答えのない問いを楽しめる心も、どちらも持ち続けられる人間でありたいと考えています。

Front-end Engineer
Takuya Nakajima

フロントエンドエンジニア。エレベーターの据付図設計や本体の3Dモデリングをする会社に勤務したのちWebデザインを学ぶ。Web制作会社にてデザイン・コーディング担当として勤務し、2010年に独立。2015年よりスカイベイビーズに所属。趣味はカメラ。

スピード感をもって走り続ける

心がけているのは、スピード感。もらったボールはできるだけはやく返したいと思っています。じっくり突き詰める人と、とにかくはやく出してみてフィードバックをもらう人がいると思うんですけど、僕の場合はスピード重視タイプですね。とりあえず反応をはやくできれば仕事がまわるじゃないですか。それと、頼まれごとはなるべく断らないようにしています。せっかく頼られているのだから、それに応えたい。仕事もプライベートも、できるだけフットワーク軽く、声をかけられたら乗っかっていくタイプです。フリーランスから会社員になったときもためらいはなかったし、誘われてフルマラソンに挑戦したこともあります。そうやっていると気づけばストイックな生活になっていたりもするんですけど……でも、自分を追い込むことはそんなにイヤじゃなくて。新しい経験が絶えないし、いざやってみると知らなかった世界に出会えたりするのも楽しいんですよね。

Art Director
Koichi Hida

アートディレクター。Webメディア運営を手がけるITベンチャー企業・Web制作会社でデザイン・フロントエンド業務を経験したのちフリーランスとして独立。採用サイトを中心にEC、Webメディア、コーポレートなどのサイト制作に携わる。2015年よりスカイベイビーズに参加。

「当たり前の追求」が緻密なものづくりを可能に

ウェブサイトは物質的ではないけれど、細かい機能が集まったひとつのパッケージでありプロダクトだと捉えています。見栄えの美しさはもちろんのこと、僕が重視しているのは使いやすさの面。無意識的なところも含めて、当たり前に見やすく、読みやすい。そういった部分は担保したいと考えています。

一見、普通かもしれない。でも、そつなく普通に作り上げることがいちばん大変なんですよね。見て、使って、「気にならなかった」ということは、きっとそのあたりのこだわりが利いているということ。問題を未然に防ぐうえでも、細部への追求を惜しまないことが重要だと思っています。ウェブ制作も、ものづくり。細かいルールやパーツを用意し、それを組み上げることで形にしていきます。職人のように、緻密に積み上げる姿勢を大切にしたいですね。

Art Director
Yasuko Tsutsumi

アートディレクター・Webデザイナー。Webメディア運営を手掛ける制作会社、大手外資系企業のデジタルメディア展開を主としたデジタルエージェンシーで勤務したのち、2013年にフリーランスとして独立。Webサービスやアプリ開発など幅広くデザインを担当。2018年よりスカイベイビーズ所属。3児の母。

新しい世界の、生みの親の一人として

ウェブは、世界観を楽しめるものであってほしいと思うんです。企業やブランドの雰囲気や魅力、個性をいちばん“らしい”かたちで表現して、ページを創り上げる。言語化できないイメージも、思いや意図を感じ取ったうえでデザインに落とし込んでいくことで、ひとつの世界ができあがります。0から1を生み出すのは、もちろん難しいことだらけ。それでも私は、新しい企業やサービスのページを作るとき、「どんなふうにしようかな」ってイメージを膨らませている段階がいちばんワクワクします。ちょっとおこがましいけれど、「この魅力を引き出すのがこの会社にとってプラスになるかな」なんて視点も持たせてもらったり。好奇心旺盛で、何かを知ったり、作ったりすることが好きなんでしょうね。新しい世界の生みの親の一人になれることは、デザイナーの仕事の醍醐味だと思っています。

Front-end Engineer
Makoto Ito

フロントエンドエンジニア。大学卒業後プログラマーとして勤務したのちWeb業界に転身。デザインなどを学び、デザイナー兼エンジニアとしてWeb制作会社で勤務。2009年からフリーランスとして活動。2019年よりスカイベイビーズ所属。趣味はラジオを聴くこと。

自分なりの楽しみをさりげなく仕込んでいます

エンジニアの役割はイタコのようなものであり、コーディングの仕事は手順の示されていないプラモデルを組み立てるのに近いと考えています。完成図からデザイナーやディレクターの意図を汲み取り、適切なパーツを準備しながら、自分の身体をとおして形にする。個性を発揮できる場面は多いとは言えないかもしれませんね。でも、僕はもともと一歩引いて様子を見るタイプ。そのうえで自分の役割や、ちょっとした楽しみを見出すのは苦じゃありません。お祭りでみんなが餅にたかっているときは落ちているきれいな餅を少し離れたところから探すし、パーティーで食器が溜まっていたら下げたくなっちゃいます。じゃあ、仕事では自分なりにどんな面白さを仕込んでいるかというと、「小さなことでも1つは新しい技術を取り入れる」こと。コード上では1行で終わるような、誰にも気づかれないことかもしれないけれど、毎回かならず新しい何かを試しています。

Writer
Kyoka Sasanuma

ライター。雑誌制作やメディア運営・ブランドPRを手がけるベンチャー企業で勤務したのち、2017年にフリーランスとして独立。2020年よりスカイベイビーズ所属。取材記事や制作物のテキストなど媒体を問わず執筆。趣味は野球観戦。

カウンセラーや広報担当になった気持ちで魅力を発掘したい

子どものころから、工作をしたり、絵を描いたり、手芸をしたり。何かをつくるのが好きでした。結局「なんとなく好き」のまま大人になってしまったけれど、最近、執筆もものづくりのひとつだと気づいたんです。自分が書いたテキストが、記事だったり、Webサイトや誌面のひとつの要素としてかたちになる。自分なりのやり方で何かをつくることに携われているのは、幸せなことだなあと感じます。

じゃあ、自分はどんな文章を書いていきたいのか。ひとことでいえば、「本人も自覚していないような感情や魅力を発見できる」文章です。世の中では謙遜することが当たり前になっていて、自己評価の低い人がすごく多い。でも、誰でも何かを頑張っているし、その人にしかない個性があります。そんな原石を磨いて文章にすることで、自信を持ってもらえるように。ときにはカウンセラーや広報担当、マネージャー、通訳を務める気持ちで、文章をつくっていきたいです。

Office Manager
Erina Yabuki

総務経理や営業サポートを担当。元劇団員、元エンジニア、元営業部長といった様々な経験を活かし、バックオフィスからチームを支える。ペットの犬をこよなく愛し、現在はヨガインストラクターとしてもひっそり活動中。2018年よりスカイベイビーズに所属。

小さなよろこびの連鎖で、大きな笑顔の輪を広げたい

小学生時代の演劇鑑賞会。学校に来てくれた劇団のみなさんのお芝居を見て、子どもながらに感動したんです。誰かの発する言葉や動きを通して、大勢の人が感情を動かされる。そんな光景を目の当たりにして「なんてすごいことなんだろう」って、憧れを抱きました。その時の感情が、私の考えや行動の原点になっています。

いまの私の仕事は、総務経理などの事務仕事や、営業としてお客さまをサポートすること。裏方として誰かを支えるのが主な役割です。自分がステージの上で注目を浴びるわけではないし、一度に大きな影響をもたらすことは難しいかもしれないけれど、私の仕事で人を笑顔にすることはできるはず。「ありがとう、助かった」と、よろこんでもらえる行動を積み重ねて、ハッピーの輪が少しずつでも広がってくれたらいいなって思います。

Senior Account Executive
Takeshi Yoshida

大手採用広告企業の求人広告代理店に新卒入社後、営業として延べ300社以上の新卒・中途・アルバイト/パート採用の支援等に携わる。その後採用コンサルティング企業にて様々な企業の採用・育成支援・制度設計を担当し独立。2020年よりスカイベイビーズに参加。趣味はジョギング、セーリング、おいしいものを食べにいくこと。

自然体を引き出すセールス担当でありたい

ヨシケンこと、わたくし吉田健志の行動理念は「石つぶて」です。ひとつひとつは小さな石ころに過ぎなくても、投げ続ければ確かな打撃を与える。私自身が石つぶてとして、お客さまの成長や課題解決を一歩ずつ実現する力になりたいと思っています。

「営業の成功にはテクニックが必要」なんて言われることがよくあります。でも、私がいちばん大切だと考えるのは、変にカッコつけずに自分らしく熱意を持ってご提案すること。それを実現するには、おすすめする商品やサービスに心から愛着を持つことと、お客さまにとって自然なかたちで幸せになっていただきたいという「お客さまファースト」の気持ちが必要です。肩書は、セールス担当。ですが、ときには営業の枠を超えてお客さまの自然体を引き出し、事業成長に向けておともしていけるようなパートナーでありたい。一人で百人力となれるよう、頭も手足も動かし続けていきます。

SEO/SNS Marketer
Jun Nakano

SEO・SNSマーケター。2014年から副業でブログを始めSEO×SNSマーケティングを独学。現在はブロガー、ITベンチャー企業のコンテンツディレクター、スタートアップ企業のCMOなど複数の仕事を完全リモートで兼任。2021年よりスカイベイビーズに加入。妻と2人の子どもが生きがい。毎朝のコーヒーと毎週末の晩酌がルーチンワーク。

「誰かのため」が、「自分のため」にもなる

僕にとっての生きがいは家族です。妻と、2人の子どもと過ごす時間が何よりも幸せです。僕の実家は山形で個人商店を営んでいて、家に帰ると両親や祖父母、妹から「おかえり」と聞こえてくるのが日常でした。みんなで食卓を囲んで「いただきます」「ごちそうさま」をするのも当たり前。そんな環境で育ったからこそ、家族のあたたかさを大切にしたいと思うんです。現在僕はフルリモートで仕事をしています。それも、家族との時間を大切にしたいから。父親として、子どもの成長を見逃したくない! と思うのも理由のひとつです。理想のライフスタイルを実現できる今の働き方に満足していますし、関わってくれる周囲のみなさんには感謝しかありません。「本当に家族想いだよね」と言ってもらうことがあるけれど、家族に喜んでもらうことが、僕にとっての喜びでもある。自分のために追求した何かが、結果的に大切な人たちのためになるなんて、すごく幸せなことじゃないですか?

Sales
Masataka Hashimoto

セールス担当。中食企業の販売営業部に新卒入社後、大手広告会社に入社。飲食店の広告営業に携わる。その後、飲食店の立ち上げに関わり店舗経営を学び、独立。さまざまなお店の集客支援に携わる。2021年よりスカイベイビーズに参加。趣味はおいしいお酒とご飯を楽しむこと。

そっと寄り添い話を聞くのが僕の営業スタイルです

「営業は話上手」というイメージがあると思うのですが、僕がいちばんに心がけているのは、話を聞くこと。相手がつい自分をさらけ出したくなるような、安心できる佇まいでありたいと思っています。じつは、自分の話をするのはちょっと苦手。トークのうまい営業マンに憧れたこともありましたが、自分らしい仕事の進め方を模索した結果、そっと寄り添い話を聞くスタイルへとたどり着きました。大学時代にワーキングホリデーで働いたバンクーバーのカフェでは、オーナーがとにかく自由でした。お客さんが来るとずっとしゃべっていて、ときには仕事の手が止まるほど(笑)。そのお店ではいつもみんなが笑顔で、まさに地域にとっての憩いの場だったんです。そんな光景を目の当たりにして、自分や、周囲の人がこんなふうにのびのびと生きられたらいいな、と考えるようになりました。僕は、僕らしく。相手の希望や理想を根気よく聞き出しながら、お客さまにとっての自然体を実現するお手伝いをしたいと思います。

Assistant Designer
Yuko Imai

老舗ファブリックメーカーに新卒入社後、自社販売体制の構築に注力。サイト改修、印刷物デザイン、動画作成、SNS運用、イベント出展等広く携わったのち、2022年よりデザイナーとしてスカイベイビーズに参加。趣味はすてきな日用品探しと、お絵描き。管理栄養士の資格を持つ。

好きなものには、尽くしちゃうタイプです

昔から、絵を描くのが好き。子どものころ、母に褒めてもらったり、友だちにプレゼントした絵を、ずっと大切に持ち続けてもらえたり。私は、大好きな人に喜んでもらうために絵を描きたいし、大好きなもの・ことの魅力を知ってもらうためにも絵を描きたいと思うんです。「好き」と思ったことに対して、尽くしたい気持ちが強いのかもしれませんね。

いまでも、両親の誕生日には似顔絵をプレゼントしています。実家で額縁に入れて、飾ってくれているんです。ほかにも、友だちと旅行した思い出を絵日記のように残して共有したり、心惹かれた音楽の世界観を絵で表現してみたり。私はすてきな日用品も大好きで。お気に入りのアイテムたちを、イラストを交えて紹介するメディアを運営したりもしています。

よく「どうしてそんなに絵を描くのが好きなの?」と聞かれますが、幼いころに「すごいね」「上手だね」と褒められたときの嬉しかった気持ちが、ずっと心のなかに残っているんですよね。もう大人なので「みてみて、褒めて!」とは口には出しませんけど、反応をもらえる喜びが、いまでもいちばんの原動力です。

Photographer
Asami Iizuka

東京と岩手を拠点に活動。1996年生まれ、神奈川県出身・明治大学国際日本学部卒業。旅・暮らし・ローカル系のテーマ、人物・モデル撮影を得意分野とする。大学時代より岩手県陸前高田市に通い、おばあちゃんや漁師を撮っている。2022年よりスカイベイビーズに参加。

旅をするように軽やかに

私、ひとところに留まることができないんです。いまから定年まで同じ環境で働け、なんて言われたらやばいですね。そしたら逆にめちゃくちゃ出世して、環境を変えちゃうかもしれないけど……。私がじっとしていられないのは、見たことのない景色を見たいと思うから。とにかく、知らないことを知りたいんです。刺激が欲しいというか、ときどき辛いものや酸っぱいものを食べたくなるのに似ているかも。ぬくぬくと安心できる環境にいると、逆にムズムズ不安になっちゃいます。昔は「自分はどうして腰を据えられないんだろう」ってコンプレックスを感じたこともあったけど、いまでは「これも自分」って受け入れられるようになりました。こんな私だから、いつかは旅をするように写真を撮れたらいいなあ、なんて……。なんだか心が惹かれるのは、海のある街。水平線のずっと先に、また別の街があるって想像すると、ワクワクしませんか?日本中、世界中の漁村や、港町をまわりたい!

PR, Director
Kao Toyama

PR /ディレクター。経営コンサルタントとして、中小企業の社長に対して企業の強みの抽出・整理・言語化を行う。また、キャリアアドバイザーとして個人の強みの抽出と言語化・キャリア形成のサポートも。2022年よりスカイベイビーズに参加。趣味は生地探し、器集め、おうち居酒屋の店主。

背景に広がる、あれもこれも。想像がとまりません

洋服を見ると、生地を触りたくなっちゃいます。なかでも私が惹きつけられるのは、どこかラテンの匂いただよう明るい色づかいだったり、インパクトのある大ぶりな模様だったり。自然素材の糸でしっかりと織られた、ちょっとでこぼこ感のある厚手の生地も大好きです。素敵な色づかいや模様、心地よい手触りに惹かれて、「この子を連れて帰りたい!」なんて、衝動買いすることも。似合うかどうかは、ついつい二の次に(笑)。糸の素材に撚り方、生地の構造、模様を表現するための複雑な織り方。この服をつくった人は、どんな思いでこの生地を選んだんだろう? この生地を開発した人は、どうしてこの素材や色を選んだんだろう? 生地に触れて、うっとりと眺めながら、いつまでも想像していたくなるんです。こうやって、背景へとあれこれ思いを巡らせるのは、いまの仕事にも通じるところがあるかもしれません。論理的に、だけれど、感情も大切に。物事の裏側に目を向けて、混沌とした情報を理解し、整理する。これが私の得意分野です。

HR
Chitose Hata

福岡県出身。大学卒業後、大手人材サービス会社で営業・人事を経験。採用業務に組織成長の醍醐味を感じ、HR領域でキャリアを歩むことを決意。現在はスタートアップ企業でリクルーターとして勤務。2022年からスカイベイビーズに参加。ビールが大好き。

チームに前向きな風を吹かせたい

私、スポーツを観ることが好きなんです。頑張っている人を見ると、つい応援したくなるというか。特によく見るのは、プロ野球だったり、チームスポーツですね。チームスポーツって、選手一人ひとりが魅力的なのはもちろんのこと、戦略や、経営の仕方もチームカラーに大きく影響するのが面白い。新しく加入した一人の選手によって、チームの雰囲気がガラリと変わることだってあります。個人と、組織。その両軸に目を向けるのが、すごく楽しいです。HR領域の仕事で感じるやりがいも、チームスポーツの面白さに通ずるところがあるのかもしれません。採用には、組織を変える力があります。責任は大きいですが、そのぶん燃えますね。頑張る人たちを間近でサポートできるのも醍醐味です。私が採用に携わった人が、その後輝いていく姿を見られるのは、本当にうれしい。いま、チームに必要なものは何か。前向きな風を吹かせる作戦は何か。選手が活躍できる環境をつくるにはどうすればいいか。チームのマネージャーのような視点を持って、頼られる存在になっていきたいと思います。

Writer
Misato Kaitsu

世代・年齢・性別・国内外問わず人の「生き方」を聴き「名刺代わり」となる文章を紡ぐ。主な執筆テーマは、生き方/働き方/地域。世界に一つだけの本づくりサービス「文章で残すアルバム 結びめ」主宰。2023年からスカイベイビーズに参加。趣味は旅とスポーツ。

“普通”に窮屈さを感じる人へ、生き方の選択肢を

生き方を伝える。私がライターとして大切にしていることです。記事を通して多様な生き方を発信し、「こんな生き方もあるんだ」なんて、勇気を届けたい。

子どものころ。仲間はずれにされないか不安で周りと話題をあわせる自分に、窮屈さを感じていました。大学時代、就活が始まると、一斉に同じような髪型とメイク、黒いスーツ姿になる学生たち。私もその一員でした。レールに乗せられていく感覚が、すごく苦しかった。 “普通”から外れる勇気も、選択肢も持たなかった私はなんとか理想を掲げ、社会人生活を開始。けれど、すぐに心が枯れてしまって退職し、ライターに転身した経験があります。

ずっと、世の中の“普通”に対してどこか窮屈さを感じ続けてきたなかで、私が心掴まされてきた存在。それは、“普通”にとらわれない人たちの生き方でした。「お天道さまが見える生活をしたい」と、会社員を経て教員になった中学時代の恩師。大学時代に留学先のドイツで出会った、自由にスポーツを楽しむ人たち。古性のちさんの世界一周エッセイ。

私と同じようにもやもやを抱えている人たちが、もっと生きやすくなるように。好きなもの、やりたいことを、もっと堂々と声に出せるように。さまざまな人の生き方を深堀りし、読んでくれた人の選択肢を広げられるようなインタビュー記事を書き続けます。

Community Manager / Writer
Junpei Sato

コミュニティマネージャー・ライター。大手予備校での進路指導、農業見習い、フリーランスの営業マンを経て、2019年よりWebライター&ディレクターとして独立。2023年よりカイベイビーズに参加。自分らしい働き方、生き方を探求できるコミュニティを作ることを目指し、活動中。

“今ここ”にある人生が、愛おしく思えてから。

「ここではない、どこかへ行きたい」その気持ちに突き動かされるように、ずっと旅をしてきました。世界中を巡り、見たことのない景色を見る。面白い人たちに出会う。

常に刺激を求めていた僕は、日常でも引っ越しと転職を繰り返しました。きっとどこかに、もっと面白い環境や自分の可能性を発揮できる場所があるはず。幼少期から病気や家庭環境の影響で、我慢をしたり他人と比べたりすることが多かったせいか、嫌なことが起きると「ここではない、どこか」へ逃げたくなる衝動に駆られていました。

でもあるとき、気がついたんです。「ここではないどこかは、“今ここ”にあるんじゃないか」と。温かいお風呂に「ふぅ〜」とつかる気持ちよさ。布団でぬくぬくと過ごす安心感。小説の一文に心打たれる感動。今起きている現実をゆっくり味わうことで、どうしたらもっと楽しくなるだろう、面白くなるだろうと考えられるようになりました。今では日常が、まるで旅のよう。“今ここ”にある人生が愛おしく思えます。

これからはコミュニティや環境をつくる側にまわり、その人にとっての自然体な暮らしを応援したい。やりたいことを日常の中で推し進めていける場をつくりたいと思っています。

Editor, Director
Ayane Shimado

ディレクター。新卒で航空会社に入社し、国際線のグランドスタッフとして働いたのち、web業界へ転身。フリーのエンジニア兼ディレクターとして独立する。2023年よりスカイベイビーズに参加。趣味は、ラーメンの食べ歩き。

ワクワクする直感を信じて、旅をつづけたい

新卒では航空会社で国際線のグランドスタッフとして働いていました。世界中から訪れるお客様への対応。パイロットやCA、機体整備スタッフとの連携。あらゆる人たちの「ハブ」となり、目まぐるしく変化する状況に合わせてどんどん捌いていく役割は、現在の仕事「ディレクター」にも通ずる部分がありますね。どんな仕事でも、いいものを作るには「誰と働くか」がとても重要です。だからこそ、この人と一緒に仕事をしてよかった!と思ってもらえるよう、感謝を言葉で伝えたり、細やかなコミュニケーションを心がけています。

そして人生において大事な決断をするときは、いつだって“直感”を信じています。ジョブチェンジをした理由も不安よりも楽しいと思える方を選びたい!と思ったから。おかげで「海外を旅しながら、働きたい」という、かねてからの夢が叶いました。旅先ではローカルなお店に入っておばちゃんとおしゃべりをしたり、仕事をしたり。その国の日常を感じられる過ごし方がお気に入りです。人が大好きなので、親切な人に巡り合うと「この国最高!」ってなりますね。

Front-end Engineer
Sou Furuta

2000年生まれ。大学卒業後フリーランスとして、フロントエンドエンジニアのキャリアをスタート。2023年11月よりスカイベイビーズに参加。趣味はダンス。クランプダンス、ヒップホップなど、どんなジャンルも好き。料理、ゲームも好きです。

自分だけのスタイルを築く「かっこいい」人に。

人生で一番熱を注いできたのは、ダンス。小学生の頃にEXILEに憧れたのがきっかけです。テレビの前で真似をしたり、友達と学校で踊ってみたり。音楽が聞こえると無意識にリズムに乗ってしまうくらい、ダンスと自分は一心同体。大学生になり、特に魅了されたのは「クランプダンス」でした。犯罪率が高かったアメリカのロサンゼルスで、子どもが犯罪に巻き込まれないよう生み出されたジャンルです。そうした背景にも惹かれました。感情をむき出しにして、アグレッシブな動きや繊細な技を組み合わせて自由に踊れるところが気に入っています。

僕にとっての「かっこいいダンス」は、オリジナリティ溢れる自分だけのスタイルを持っていること。そんな人に憧れて「もっと上手くなりたい」と、仲間と切磋琢磨しながら、悩みを打ち明けあったり、ダンスについて熱く語ったり。泥臭く過ごした日々は宝物です。相手をリスペクトしているからこそ生まれる絆がありました。大学卒業後、新卒フリーランスでエンジニアの道を選んだ今、目の前には新しいステージが待っています。ハングリーにスキルを磨きながら、自分だけのスタイルを築く「かっこいい」人になっていきたいです。

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